「コミテコルベール・アワード2019」優秀賞3人を選出

2019/11/14 11:00 更新


 フランスのラグジュアリーブランドが所属する仏文化機関のコルベール委員会ジャパンと東京芸術大学は、未来の文化とアーティスト育成を目的にする共同プロジェクト「コミテコルベール・アワード2019」の優秀作品3点を発表した。

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 今年のテーマは令和。新しい時代に日本はどのようになっていくか。昭和、平成からあるものは引き継がれるのか。そういった視点を持って、東京芸術大学の学生がアート作品を制作。一次審査で12作品を選出した後、最終審査で金森由晃さん、太田琢人さん、門馬さくらさんの3人が優秀賞に選ばれた。

 一次審査を通った12作品は、20日まで同大学の美術館に展示される。このアワードは20年まで継続する3年間のプロジェクトで、21年にフランスのコンテンポラリーアートフェアFIACで、各年の優秀賞の作品展示を予定する。

一次審査を通過した12作品は東京藝術大学美術館で展示されている
優秀賞に選ばれた金森さん、太田さん、門馬さん(左から)


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