コールハーンジャパン 原宿に新コンセプト店

2020/12/04 06:27 更新


 コールハーンジャパンは、12月4日、新コンセプトストア「グランドショップ」を東京・原宿キャットストリートにオープンする。テクノロジーを駆使した同店では「未来に目を向けたショッピング体験を提供できる」(ライアン・ハート社長)としている。日本で3店目、旗艦店の位置づけとなる。

 「グランド」シリーズの高機能でカジュアルなスニーカーを軸に、20~30代の男女をターゲットとして新規開拓する。ランニングなどのスポーツカテゴリーをはじめ、アウトドア、ドレスなどで構成。「ゼログランド」のオックスフォード(メンズ)で3万8000円、シルバーのローファー(ウィメンズ)で3万6000円など。

 シューズ以外にはアウターやバッグ、小物なども揃う。オープン記念として、スタンダップコメディーなどで活躍するインド系アメリカ人、ハサン・ミンハジ氏と協業した限定コレクションも販売する。

 店舗は2階建ての路面店で約165平方メートル。2階のウィンドーには半透明のLEDスクリーンを設置、2個のモニターで最新技術を紹介する。店内各所にあるQRコードで商品情報やサイズ情報(在庫状況)を提供する。照明付きミラーを備えたセルフィー・ステーションも用意。店奥の吹き抜けスペースの壁面は新進アーティストの作品が飾られている。

 前日に行ったメディア内覧会では、グランドシリーズのファッションショーをVR(仮想現実)技術を活用して開催。様々なシーンに合わせたファッションと演出でモデルが登場し、商品の機能性をダンスパフォーマンスで表現した。

カジュアルやスポーツタイプのシューズを充実する「グランドショップ」


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