テーラード技術を取り入れた白衣を中心に医療用品の企画・製造・販売を行うクラシコ（大和新社長）は、サザビーリーグのロンハーマンとの協業品を追加販売する。共同開発した白衣とスクラブは昨年12月、クラシコのECサイトで発売から2日でほぼ完売となった。
約2000人からの追加販売の要望に応え、追加生産を決定。同社ECサイトで4月下旬から白衣の予約販売を始めており、今月下旬からはスクラブの注文も受け付ける。
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両者は「実用性と機能美の追求」をコンセプトに、15年に初めて協業した。ロンハーマンがデザイン、クラシコが素材と生産を担当し、テーラード技術を生かした上質で品があり、かつカジュアルなドクターコートを開発。先行販売した100枚は2日間で売り切れ、限定生産の約400枚を完売した。
協業第2弾はデザインを一部変更した白衣に加え、日常着としても機能的で体になじむデザインのスクラブを新たに開発。昨年12月から同社サイトで販売を始め、発売から2日で白衣とスクラブ上下各3色、約100枚ずつをほぼ完売した。
第2弾では、同社のECサイト単日売上高の記録を更新し、過去最高額の約2倍を売り上げた。
追加販売するのは協業第2弾商品の白衣と、スクラブ上下各3色。ユニセックスでXXS～XLの6サイズ揃え、白衣は3万4000円で約300枚、スクラブは上下各1万2800円で約500枚を販売する計画。白衣は予約開始から10日ほどでSサイズを完売しており、今月下旬に予約受け付けを開始するスクラブの受注にも期待する。
