「クラネ」(クラネデザイン、東京)は4月28日、タウンユースもできるラッシュガードとスイムウェアを発売する。UV(紫外線)カット、速乾など機能性を重視するほか、体形カバーとモード感にこだわったシルエットで、水辺だけでないアウトドアからタウンまで使えるアイテムとして訴求する。
(森田桃子)
ラッシュガードはプルオーバーシャツ、フーディー、パンツを企画した。全てベージュ、ブラックの2色。UPF30(UVカット率90%以上)、吸水速乾、ストレッチ機能に優れた素材を使う。
プルオーバーシャツはハーフジップのスタンドカラーで、メンズシャツのようなシルエットと、たるみのないすっきりとした襟でモードに仕上げた。長めの袖丈で袖口にはフィンガーホールがあり、日焼け対策できる。ポケット付き。税込み2万2000円。
フーディーは前上がりのショート丈で、ウエスト位置を高く見せる。袖はラウンドシルエットでボリュームを出し、袖口にアジャスターを付けた。ドライタッチ素材、2万4000円。同じ素材でセットで着られるパンツはウエストタックで、体形カバーできるシルエット。2万円。
スイムウェアはセパレートで、トップを長めに作り、胸元はステッチレスで開きすぎないスクエア型にこだわった。背中には肩ひもとは別に細いストラップを走らせ、背幅を細く見せる。ボトムはハイウエストと程よいゆとりで、体の線を拾いすぎない。ブラウンとブラック。2万円。