ヒューゴボスは6月26日、東京・銀座に、「ボス」の日本における旗艦店をオープンする。2フロア構成で総売り場面積480平方メートルの店舗はブランド最新のインテリアコンセプトで、ウィメンズウェア・メンズウェアからボス独自のメイド・トゥ・メジャーのオーダーメイドまで商品やコレクションのラインナップを幅広く揃える。
今回の旗艦店のオープンを記念して、ボス独自のスペシャルアイコンをモチーフにしたカプセルコレクションが日本限定で登場する。フーディー、シャツ、スイムウェア、サンダルなどを期間限定で販売する予定。ボスはビジネス、カジュアル、アスレジャーまで、品質とデザインにフォーカスした、洗練されたモダンなコレクションを提案している。メンズウェア、ウィメンズウェアに加えて、シューズ、アクセサリー、アイウェア、ウォッチ、そしてフレグランスのアイテムも揃えている。
ファサードや店内にはデジタルイノベーションを活用して、デジタル・メディア・ウォールを設置し、インスピレーションを刺激するブランドのコンテンツや最新ビデオ、キャンペーン映像などを配信。顧客のブランド体験や買い物の時間をさらに充実させる。メイド・トゥ・メジャーは専用スペースを設け、顧客一人ひとりに合わせた特別なサービスと体験を提供する。
店舗のコンセプトは、革新的かつ「心地よい」こと。内装を象徴しているのが、20年にニューヨークのソーホー店に初めて導入された壁が「浮かんで」いるように見える、つり下げ式のホワイト・ウォール・パネル。その空間により、商品ディスプレーが際立つ。キューブ型などの什器が、宙に浮かぶパネルと絶妙な対比を生み出し、さらに大理石、ウッド、クローム素材の組み合わせが、モダンで洗練された雰囲気を醸し出す。
テキスタイルや壁に用いられる色は、住宅空間で使用されるような白、ベージュ、黒で統一され、ぬくもりのある空間を演出。開放的な間取り、天窓から店内全体にほんのりと差し込む光の温もりが、さらに居心地の良い空間を作り出す。