アシックスは東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の協力を得て、2020年の東京大会の機運や学生のボランティアマインドの醸成を目的に「学生が考える、東京2020大会に向けたボランティアウェア」のワークショップを16日に神戸市のアシックス本社で開いた。
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ワークショップは組織委員会の「大学連携出張講座プログラム」を活用し、「東京2020参画プログラム」公認の認証を得たもの。全国の大学生50人が参加した。学生をグループに分け、学生ならではの視点で「自分が着たいボランティアウェアとは」をテーマにグループワークを実施した。
グループワーク後は各グループが考えたボランティアウェアの発表会を行い、「海外の人に伝えたい日本の良さとは何か」「ボランティアのモチベーションを高める要素は何か」などを議論した。学生からは「イベントに参加して、東京大会をより身近なものとして感じるようになった」「自分も何らかの形で東京大会に関わりたい」という声が聞かれた。
