アルペンの女性活躍推進プロジェクト

2016/08/30 06:17 更新


人事制度や店舗運営改善で成果


 スポーツ専門店大手のアルペン(名古屋市)は、昨年8月に女性活躍推進プロジェクトを立ち上げてから1年が経過し、人事制度の改革や店舗運営の改善などで成果が表れてきている。


  中期的目標としては20年に「女性管理職10倍以上、女性店長50人登用」を掲げる。23日には同プロジェクトが主催する初の社内イベント「ジョカツフォーラム2016」を名古屋市内のホテルで開催した。今後も女性社員が結婚や出産などのライフイベントに左右されることなく、能力を発揮できる企業づくりを目指している。

 同社の女性社員比率は15%ほどだが、イベントには当初予定100人を上回る応募があり、全国で働くさまざまな世代、役職の女性社員約150人が集まった。役員・部長・地区長10人や労働組合専従の2人も参加した。

  オープニングスピーチで水野敦之専務は「何のために働くのか。自分のミッションを見付けてほしい。顧客や自分のために仕事をしてほしい。女性の力で新しいアルペンを一緒につくろう」とあいさつした。

ロールモデル紹介では女性社員のリアルな経験が話された
ロールモデル紹介では女性社員のリアルな経験が話された

続きは繊研新聞で



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事