靴メーカーのシンヨオ（大阪）が韓国のオールウイメイクスと独占輸入販売総代理店とマスターライセンス契約を結んでいるヤングファッションブランド「アキクラシック」の24年秋冬ウェアは、継続トレンドのY2Kスタイルにキラキラ感を増した〝Y3K〟表現を加えて提案する。
「Y2Kが主流だが、そこに近未来を感じさせるキラキラ感やネオンカラーのブランドロゴ刺繍やチームモチーフ、プリントなどを加えたY3K」（堀田佳里課長）を表現する。スタイルはクロップト丈スウェットやニットトップ、ジャケット、アウターにミニスカート、ルーズパンツなどを基本とする。
ウェアはニット製品を増やす。ビビッドなジャカード、ネオンカラーやマルチボーダーのカーディガン、シャギー素材の半袖ニットトップやワンピース、ラメ入りジャカードニットアイテムなど。税抜き6300～7900円。チームロゴ入りクロップト丈スウェットトップ5900円、ミニスカート4900円など。
スニーカーは「アーバントラッカー」の次の柱として拡販を狙う2ラインを新たに出す。2ラインともに自然な厚底感を持つ。アウトソールはサイドに広がり、アッパーはレイヤーで立体感を出した「アキラッキーランナー」6900円、アッパーに起毛合成皮革を使った「アキモーションランナー」7500円。各4色。23.0～25.0センチの5サイズ。「品質と価格を合わせられる中国の工場」を探した。今年、ブランドアンバサダーにガールズ・パフォーマンスグループを起用し、販売を促進する。
