イオンは11日、子会社でカジュアルアクセサリーなどを販売していたクレアーズ日本の事業を10月末日をもって終了すると発表した。日本国内の110店の店舗営業も全て終了する。
クレアーズ日本は94年、米国のクレアーズとイオンの合弁会社として設立し、10年にはイオンが100%出資するグループ企業となっていた。資本金は1億円。
イオンは今回の事業終了について、「新たな成長に向け、既存事業の再定義、事業分野の見直しを行い、グループ企業の統合・分割、再編・整理などを積極的に進めることで、グループの事業構造を変革していく」としている。