「クレイグ・グリーン」19~20年秋冬 スモッキング、ひらひらとした布の動き

2019/01/09 06:28 更新


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 【ロンドン=小笠原拓郎】19~20年秋冬ロンドン・メンズコレクションは、それぞれのデザイナーのオリジナルの強さを時代に合わせてどう進化させていくのかが課題となった。ストリート&スポーツからエレガンスやテーラーリングへと転換していくトレンドの中で、自らのとがった個性をどう変化させていくのかが試される。

(写真=ブランド提供)

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 前シーズン、フィレンツェのピッティ・イマージネ・ウオモで発表したクレイグ・グリーンが、ロンドン・メンズに戻ってきた。ボックスシルエットのセットアップスタイルを彩るのはテープ状の布のパーツ。グリーンのシグネチャーともいえるラインに新しいテクニックを加えて新鮮に見せる。

 セットアップは、パンツのサイドシームやトップの袖の外側に布を挟んで縫い付けて、ひらひらと風に揺れるシルエットを生み出す。トレンチコートは襟元やベルト部分に影のように布が重ねられ、立体的な陰影を作る。ブルーやイエローのPVCタッチのセットアップは、スモッキングで細かな立体感を作りながら軽やかな雰囲気に仕立てていく。



 劇的に新しいものというよりは、グリーンのシグネチャーをシーズンに合わせて進化させていく。そんな作り方なのであろう。しかし、見た瞬間にクレイグ・グリーンと分かる一つの様式を確立したことは間違いない。

続きは繊研新聞・電子版で


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