アパレル資材卸の1090、大阪で沖縄ブランドの期間限定店 総柄プリントや刺繍で楽しさ

2026/07/01 12:00 更新NEW!


2ブランドが初参加、売り上げも前年を上回った

 アパレル資材卸の1090(大阪市)は6月、大阪・南堀江のオレンジストリートで、沖縄ブランドを複数集めた期間限定店を開いた。「取引先ブランドが大阪で魅力を直接アピールできる機会を」(徳丸拓也代表)と考え、23年の開始から毎年実施しているもので、今回が4回目。新たに2ブランドが参加し、全体の売り上げは前年よりも20%増となった。

 初参加の「TURUKAME」(鶴亀)は、沖縄発のボクサーパンツブランド。沖縄出身のグラフィックデザイナーやイラストレーターらと協業し、沖縄を題材にしたプリント柄の商品を中心に打ち出した。発色性の良いナイロン混素材を使い、総柄で表現する。M~XLの3サイズで税込み3850円。

沖縄発ボクサーパンツの「鶴亀」

 元々ECからスタートしたが、25年春に沖縄市内に直営店「鶴亀本舗」をオープン。主力のボクサーパンツ以外にサーフパンツやアロハシャツなども扱う。カスタムパンツサービスもギフト需要を含め人気だ。お気に入りの写真を選んで送り、簡単な打ち合わせを経て自分だけのボクサーパンツを1枚からオーダーできる。

 同じく初参加の「スナイパー」は、手の込んだ細かい刺繍表現を生かしたTシャツが主力のブランド。刺繍が好きで、一から技術を磨いてきた知念翼さんが20年に立ち上げた。「カメラマンをしていた経験もあるので的を得たような表現がアピールポイント」。ブランド名もそこから名付けた。

 日本伝統のだるまに沖縄伝統の琉球花笠をかぶらせたり、沖縄のタコライスと大阪のたこ焼きというソウルフードを組み合わせるなどの表現をのせたTシャツは4800円。後者はワンポイント刺繍でコーディネートしやすく、細部にこだわった刺繍表現も楽しめる。ロングTシャツやパーカ、スウェットシャツなどもある。

ワンポイント刺繍だが、細部まで表現に凝る「スナイパー」

 継続参加となった那覇市のセレクトショップ「イロカライフ」は、イラストレーターである高橋雄一郎オーナーによるオリジナルイラストをのせたアロハシャツなどを中心に打ち出した。新作としてコザをイメージし、混ざり合うカルチャーや渦巻いていたエネルギーを表現した柄をのせたアロハシャツ(8800円)、ワンピース、キャップを前面でアピールした。服だけでなく、オリジナルワッペンなどをあしらったリメイクのトートバッグも販売した。

新作を前面に打ち出した「イロカライフ」

 この他にも毎回人気のある「リリーズアイスクリーム」や「スッパイマン」などが参加した。



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