ワークマン 独自開発の機能素材でルームウェア

2022/08/22 06:30 更新


 ワークマンは独自開発の素材を使ったルームウェア「メディヒール・ルーム」の販売を始めた。21年に発売した作業用のコンプレッションウェアと同じ素材でリラックス感のあるシャツとパンツがあり、価格はいずれも税込み1900円。同社は今年2月にPB商品の価格を据え置く方針を表明しており、昨年発売した同素材を使ったプロ職人向けの商品と同一価格で販売する。

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 メディヒールは「繊維に練りこんだセラミックスが体から放出されるエネルギーを吸収し、熱に変換・再放射し、疲労を緩和する環境を整える」という素材。昨年プロ職人用に発売した「メディヒール・リカバリーウォーム」のコンプレッションシャツは初年度8万枚を販売した。

 メディヒール・ルームは職人向けに売れた実績を踏まえ、その機能を応用したルームウェアとして企画した。薄手の長袖シャツとパンツは黒、杢チャコール、ライトオリーブ、スウェットシャツとスウェットパンツは黒、杢チャコール、紺の3色がある。全国のワークマン、ワークマンプラスのほか、#ワークマン女子も含む全国の956店(7月末時点)で販売する。

ロンTとパンツのほか、スウェットの上下もある


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