3月10日は天赦日、一粒万倍日、寅（とら）の日が重なる最強の開運日だ。ラグジュアリーブランドなど海外ブランドも年々、日本限定の開運日向け企画を強化している。
（武田学）
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「ルイ・ヴィトン」が出したのは、「ジッピー・コインパース」。メゾンを象徴する型押しのエピレザーを鮮やかなイエローで表現した小銭入れ（税込み9万3500円）。アイコニックなモノグラムをエンボス加工した長財布「ジッピー・ウォレット」（16万6100円）もイエローのレザーにゴールドカラーの金具をあしらった。
「ロエベ」は幸運のシンボル、カエルとデージーをモチーフに企画。デージーの装飾をあしらったカーフスキンのミニショルダー「ペブルダイスポケット」（14万8500円）と「コンパクトウォレット」（11万1100円）をトロピカルグリーンなどで揃えた。
「グッチ」はダブルGの金具をアクセントにした二つ折りの「ダブルGウォレット」（8万9000円）で、外側が鮮やかなライトパープル、内側をピンクで配色するなど3色を用意。名刺入れと長財布もある。アーティストのヒグチユウコ氏と協業した猫のチャームを3月8日から販売する。
「トッズ」は、日本限定ライン「トッズコローリ」でゴールドをイメージしたイエローやブルーグレーなどラッキーカラーの配色使いのウォレットを企画。細かなシボを施したグレインレザーに艶感を出し、エンボスのロゴを入れた。長財布、三つ折り財布、カードケースで3万6300～8万300円。
「ボッテガ・ヴェネタ」は3月11日までの期間中にオンラインストアでウォレット、カードケース、コインパースを購入した人に、限定レザーチャームを同梱（どうこん）して届ける（数量限定）。チャームはグリーンのカーフレザーで、日本の水引からイメージした。新作はブランドを象徴するイントレチャートのデザインで、ウィメンズの三つ折り財布が10万5600円、長財布14万1900円など。ミニバッグやポーチもある。
