シンプルコーデで猛暑に対抗
例年に比べ、さらにセールを短縮する傾向が強い。仕入れ商品を中心に月初から秋物の投入が始まっているが、古着リメーク調のアイテムに注目が集まっている。各ショップとも早く次のシーズンに品揃えを移行したい気持ちはある。ただ、まだ暑い気候が続いており、アウターなどに食指を伸ばす客層は少ない。このため、今月は６月のセール前までに売れ行きの良かったビッグシルエットのカットソーや半袖のリネンニット、九分丈パンツを盛夏物プロパーとして仕掛ける店が主流だ。サンダルやトレンドのインディアンジュエリーのトランクショーを打ち、集客と販売の底上げを図る店も目立つ。（価格は本体）
シップス原宿店
黒のジャケットで秋を先取り
ハット６５００円、バンダナ１０００円、シャツ１万１０００円、パンツ１万２０００円、ローファー２万１０００円「シップス」、ジャケット２万８０００円「テラソン」
抜け感利かせた晩夏コーデ
キャップ３０００円、パイル地カットソー６５００円、ネックレス５５００円、パンツ１万円、クラッチバッグ１万１０００円「ジェットブルー」、シャツ１万７０００円「ヤエカ」
ビューティ＆ユースユナイテッドアローズ渋谷公園通り店
夏後半はボーダーで
ハット１万８０００円、Ｔシャツ６０００円、ベルト１万２０００円、パンツ１万５０００円「ビューティ＆ユース」、ネックレス２万５０００円「ホーボー」、サンダル２万２０００円別注の「ビルケンシュトック」
Ｔシャツにもハット
ハット１万３０００円、ネックレス９０００円、カットソー６０００円「ビューティ＆ユース」
