《台北紡織展から㊥》技術革新で競争力を強化

2026/10/19 11:30 更新有料会員限定NEW!


花びら状の断面を持つポリエステル繊維「トップクール・ペタル」を使ったユニフォーム(遠東新世紀)

 台湾企業は機能性素材を強化している。吸汗速乾や伸縮性、冷感、遮熱など、スポーツ・アウトドア向けの機能を高めるとともに、産業用途にも提案を広げる。またAI(人工知能)やデジタル技術を生産工程に取り入れる動きも目立つ。

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独自の繊維構造生かす

 台湾が強みとする合繊は原糸生産量が年々減少傾向にあるが、依然、高機能繊維などで競争力を持つ。経済部の主任秘書は「世界の機能性素材の50~70%は台湾から供給されている」と話し、中小企業を中心とした繊維企業がAI導入とスマート化を進められるよう、8年で1000億台湾ドル規模の予算を投じて支援していく方針。

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