ストライプインター パリのキツネを持分法適用会社に

2018/03/30 11:25 更新


 ストライプインターナショナルは、ファッションブランド「メゾン・キツネ」を運営する仏パリのキツネ・クリエイティブ(ジルダ・ロアエック代表)が実施する第三者割当増資の引き受けを決め、3月30日に投資契約を結んだと発表した。出資比率や取得額は非公表だが、ストライプの持分法適用関連会社となる。

 両社は16年10月に資本提携。ストライプはキツネの戦略委員会に加わり、日本を含むアジアでのメゾン・キツネや「カフェ・キツネ」の拡大に貢献してきた。キツネ創業者の黒木理也氏がストライプの大型路面店「ホテルコエトーキョー」内のイベントスペースの音楽プロデューサーを務めるなど連携を深めている。

 今後も密に交流し、キツネを通じた欧州での事業ノウハウやネットワークの獲得や、キツネ事業の成長のサポートを行う。なお、日本でのメゾン・キツネ事業はストライプが直接関わることはないという。



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