アジアブランドを集めたグローバルファッションECストア「60%」を運営するシックスティーパーセント(東京)は、「アジアンブランドシックスティー」アワードを発表した。アジアで成長する60ブランドを同社の特設サイトで公開している。
同アワードは、アジアのファッションシーンを牽引(けんいん)するブランドのキーパーソン60人を厳選し、「その活動と功績を世界へ発信する」プロジェクト。シックスティーパーセントが主催し、松岡那苗共同創業者兼COO(最高執行責任者)と、同社オフィシャルアドバイザーでファッションブランド「アンブッシュ」経営者兼アーティストのバーバル氏のほか、香港のファッション雑誌『#レジェンド』のザネタ・チェン編集長などがボードメンバーとして参画している。
プロジェクトには、シックスティーパーセントの株主であるクロネコイノベーションファンドを設立したヤマトホールディングスがオフィシャルスポンサーを務める。
受賞ブランドは、台湾からは「グーピーメイド」「リミックスタイペイ」「ネームセイク」など。香港は「グロースリング&サプライ」「ヤッピ」、中国は「メルティングサッドネス」「ロバート・ウン」「チェン・ペン」、韓国は「サグクラブ」「サンサンギア」。ベトナムは「ルーダン」「ダーディーコインズ」。日本からは「エムエーエスユー」「コインパーキングデリバリー」などが選ばれた。
2月6日に都内で、アワードのレセプションセレモニーを完全招待制で行う。
受賞ブランドのうち一部のブランドの商品を、サイト内のアジアンストリートエリア「シックスティーパーセントレベリー」で期間限定で販売することも決まった。日本だけでなく全世界で同時に購入できる。