安原瑠美さんがレディス「ラムシェ」立ち上げ

2018/04/11 04:26 更新


 人気ブランドのディレクターとしても活躍した安原瑠美さんが、自身のレディスブランド「ラムシェ」を立ち上げた。時代を超えて長く着られる服にしたいとの思いで、安原さんが好きなビンテージの要素をシルエットの新しさや女性らしさ、上質な素材で表現する。

 安原さんは現在、フリーランスのデザイナーとして活動している。これまでヤング向けの商品を手がけることが多かったが、ラムシェは「34歳の自分が等身大で着たいものを作った」と話す。

安原瑠美さん

 デビューシーズンの18~19年秋冬物は丸いフォルムを打ち出す。特に力を入れたパンツは、膝の辺りに膨らみがありニッカーボッカーのようなシルエットだが、ハイウエストでスタイルよく見せることや女性らしさも意識した。

パンツは丸みのあるシルエットが特徴

 ピーコートやダッフルコートも、袖などの丸みと抜け感がポイントだ。素材にもこだわり、尾州で作った生地を中心に採用。ラメ糸を差した千鳥格子、チェックのプリントのコーデュロイなどクラシカルな柄の服もある。パンツで2万円台~4万円台と幅を持たせた。コート6万円台~10万円。

 ルックブックではラムシェの服に、祖母や母が持っていたブローチなどを合わせた。出産を経験し、自分が子供の頃にそれらにわくわくしていた気持ちを思い出したという。3世代が楽しめる服を追求し、「ビンテージが古くさくならないよう、時代を問わず共通した〝可愛い〟を表現できたら。今後オリジナルのジュエリーも作りたいし、そうしたら服はもう少しクリーンにするなど色々研究していきたい」。

 ブランド運営は、仕事で交流のあった中国の縫製工場がパートナーとなり、日本で設立したS&Yインターナショナルが担う。セレクトショップ、百貨店などへの卸販売とECで広げたいという。

スタイリング次第でオンでもオフでも着られる


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