ワールドは3月28日、デザイナーブランドの古着セレクトショップ「ラグタグ」の期間限定店をタイ・バンコクのショッピングモール「セントラルワールド」に開いた。現地の合弁会社が6月15日まで運営する。ラグタグは越境ECモールには出店しているが、海外の実店舗は初。
バンコクにはトレジャー・ファクトリーやセカンドストリートが出店するなど二次流通のニーズが急拡大している。日本を含めたデザイナーブランドの人気も高まっており、商機があるとみた。
ラグタグは、ワールドグループのティンパンアレイが運営するが、今回は現地で「タケオキクチ」を事業展開するワールド・サハ・ファッションが運営を担う。
約140平方メートルの売り場に、メンズ、ウィメンズ、雑貨を揃えた。メンズとレディスが4割ずつと雑貨が2割。清潔感があり開放的な空間は高級ホテルなどの内装も手掛けているグループ会社のアスプルンドが手掛けた。