パリ・ファッションウィーク 日本4ブランドが初参加

2021/02/18 06:25 更新


 【パリ=松井孝予通信員】仏オートクチュール&モード連盟(FHCM)は3月1~9日に開催するパリ・ファッションウィーク(PFW)21~22年秋冬のオフィシャルカレンダー参加ブランドを発表した。

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 基本的にデジタル開催となるPFWは、今回初めてフランスモード研究所(IFM)のマスター・オブ・アートの卒業生たちのショーで開幕する。ブランド数は、フィジカル(リアル)とデジタル開催だった前回より九つ多い93ブランド。「タカヒロミヤシタザソロイスト」「ウジョー」「オーラリー」「ワタルトミナガ」ら日本勢を含む11ブランドが初参加する。

 なかでも「ジル・サンダー」がすでに話題となっている。「ポール・スミス」「メゾン・ラビ・カイルー」「ヴェロニク・ルロワ」のカムバック組も注目されている。一方「ケンゾー」と「アミ」の両ブランドはPFW後、新作コレクションをビデオで発表する。「サンローラン」「セリーヌ」の後を追うように、発表の日程をブランド自らが選ぶ傾向が高まりつつあることも否めない。各ブランドの発表形式は、後日公表のPFWファイナルカレンダーに明記される。



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