ナルミヤ・インターナショナルは29日、SBIホールディングスの子会社のSBIキャピタルから、日本産業パートナーズ(JIP)へと全株式が譲渡されたことを発表した。JIPが新たに設立したエヌジェイホールディングス2が株主となる。
ナルミヤ・インターナショナルは現状のマルチチャネル戦略を発展させ、秋以降はオムニチャネルを導入しつつ、顧客サービスやデジタル化に務める。百貨店販路では、昨秋に導入した「ケイト・スペード」の定着と新生児・ベビーギフト分野の拡大を図り、SC販路はトータルファミリー業態に取り組む。また、SNSの活用によってEC販路の2ケタ成長を継続させる。