ミズノはカジュアルシューズ「ミズノ1906」で、世界の主要取引先とパートナーシップを構築し、新しい価値を創造するグローバルプロジェクト「カゾク」を開始した。そのプロジェクトの第1弾として、日本のミタスニーカーズとの協業シューズ「ウエーブライダー1ノーボーダー」をこのほど発売した。
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ミズノ1906は同社の創業110周年を記念して16年に発売したシューズ。スポーツで培った技術とファッションを融合させ、80年代のモデルをモチーフに素材やカラーリングを現代風にしている。今回のプロジェクト名は日本語の〝家族〟から付けた。協業第1弾は陸上競技場のトラックや交通標識のブルーをイメージし、通気性に優れたナイロンメッシュや上質なスエード、光沢感のあるパテントレザー、夜間の視認性を向上させるリフレクターを配置した。1万7800円。
プロジェクトのメンバーはミタスニーカーズのほか、日本のビームス、ドイツ「ソールボックス」と「アフュー」、イタリア「スラムジャム・ソーシャリズム」と「ワンブロックダウン」、イギリス「ハノン」と「フットパトロール」、オランダ「パッタ」、スウェーデン「スニーカーズンスタッフ」、デンマーク「ウッド・ウッド」、スイス「ティトロ」、スペイン「24キラティス」で構成する。
協業第2弾は3月末に発売を予定している。
