三松「エメ」 “あつ森”で新作ドレスを無料配布

2020/12/11 10:58 更新


 きもの・レディス専門店の三松は、フォーマルドレス業態の「エメ」で12月28日まで、任天堂のゲーム「あつまれどうぶつの森」のマイデザイン機能を使い、オリジナルの新作カラードレス10柄を無料で配布している。

【関連記事】三松、女性が活躍し続ける職場へ 現場発で醸成

 新型コロナウイルスの第3波により自粛要請も出て、クリスマスや年末のイベントで集まれない状況下、「せめてバーチャルな世界の中だけでも、ドレスを着てパーティーを楽しんでほしい」との思いから企画。同ゲーム内で、エメのドレスの着用画像をインスタグラムに投稿するフォトコンテストも開催中だ。

 コロナ下で結婚式や演奏会の開催が減り、ドレスの需要が減少する中でも、エメは今秋冬も新作を販売。「おうち時間でパーティー気分を味わってほしい」と、人気の高い同ゲーム内で、チュールやオーガンディを重ね、フロッキーやグリッター加工を施したエメの最新作の華やかなドレス10点を配布している。

 同時に12月28日まで、「クリスマスドレスアップフォトコンテスト」を開催。エメのドレスで着飾ったアバターの画像に、「#エメフォトコン」と付けた投稿を募集中だ。大賞とエメ賞、デザイナー賞を選び、21年1月13日に公式サイトで発表する。

 同社は夏にも同ゲーム内で、レトロモダンきものと婦人服の店、ふりふの主催で、ゆかたのフォトコンテストを実施。「今年は花火大会に行けず、ゆかたを着られなかったのでうれしい」などの声が寄せられ、1000人以上がゆかた姿のアバターの画像を投稿。実際には集まれない代わりに、ゲーム内で友人と一緒に撮った画像を投稿する人も多かった。今回も多くの投稿と、販促効果を期待している。

クリスマスドレスアップフォトコンテストも開催

関連キーワード新型コロナウイルス情報



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事