メンズに強いブランドのレディス春夏

2015/08/21 06:27 更新


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 16年春夏メンズコレクションを見せた実力派ブランドの中に、レディスコレクションも同時に披露するブランドがある。この時期に展示会をするブランドは、海外での販売も視野に入れていることもあって、その評価は高い。もともとメンズからスタートしたブランドがレディスも手がける例もあって、マスキュリンな要素が入っていたり、メンズのような縫製仕様の商品も多い。16年春夏コレクションを紹介する。

 

 「サイ(SCYE)」は、メンズとレディスをずっと同じタイミングで見せ続けている。縫製仕様やパターンメークまで、きっちりと作りこむスタイルは、海外からも注目を集めている。オーセンティックを突き詰めるという春夏のコンセプトは、レディスにも共通する。ミリタリーっぽいものを変化させて、フェミニンに仕上げるというのも得意とするところ。

 サロペットスカートやアセテートサテンのバギーパンツ、オーバーサイズのコンビネゾンなど、マスキュリンの要素も取り入れたオーセンティックなアイテムを出している。ワークジャケットは高密度の先染めオックスフォード地のストライプ。立体的なパターンのトップに対して共地で作ったパンツはストライプをきれいに見せるために脇のハギをなくしたパターン。

 コットンローンの二重織りチェックもメンズと同じ素材だが、シャツドレスにしてフェミニンに仕上げた。表シルクの裏コットンのプレーティング編みのアンサンブルは、その風合いと色出しがエレガント。裾の部分でアンサンブルがくっついているので腰に巻きつけて着ることもできる。

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 「ホワイトマウンテニアリング」のレディスは、春夏で5シーズン目となる。当初はメンズのサイズダウンした企画としてスタートしたが、徐々にアイテムも広げてきた。春夏もメンズと共通のテキスタイルを使いながら、ボーイッシュでメンズとのつながりの見えるアイテムを見せた。

ホワイトマウンテニアリング
ホワイトマウンテニアリング

 スポーツやアウトドアの要素を感じさせるアイテムは多く、型数は15~20型増えている。メンズのシャツやニットから広げたシャツワンピースなどがメーンアイテムとなる。白で清潔感を強調したほか、カットソーのラインアップも広がった。レディスのターゲットがはっきりしてきたこともあり、1型あたりのオーダー数がメンズよりも多いものもあって、売り上げも伸びている。

続きは繊研新聞で


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