メンディジャパン 今秋からメーカー直販型ブランド「ブロウ」開始

2020/09/24 06:26 更新


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ブランド名の意味する〝巣穴〟に身を委ねるような心地良いニットやカットソー

 中国・浙江省の繊維企業、メンディグループを母体に持つ、メンディジャパン(東京)がDtoC(メーカー直販)ブランド「ブロウ」を発売する。ブランド名の意味する〝巣穴〟に身を委ねるような心地良いニットやカットソーのブランド。ユニセックスかつ年齢ターゲットも設定しないことで、将来のビジネススケールをにらむ。中国に生産背景はあるものの、当面は国内で生産する。

(永松浩介)

 メンディグループは年間170億円ほど売り上げのある工場で、ほとんどが欧米向けのOEM(相手先ブランドによる生産)。編み立て、染色、縫製含めた一貫生産で、丸編みがメインながら横編みも手掛ける。日本のOEM商売は2億円ほどにとどまり将来展望も見えづらいことから、自ら直売できる自社ブランドを開発することにした。

 メンディグループと旧知のカットソーOEM、アルクロワークス(東京)の山本晴邦代表と人気のDtoCブランドの商品企画を裏で支えるフリーランスのデザイナー、中溝雪未さんがコンビを組み、ブランドコンセプトや事業計画、企画・生産、PRまでも手掛ける。

 企画はデザイン性よりも着心地や触り心地の良さを重視。「将来のスケールを考えて、デザインし過ぎないようにした」と中溝さん。秋冬は3種類の素材を使った6型を企画。メインの「巣穴ニット」シリーズはカシミヤ100%のカーディガンとセーター、ソックスの3型でスタート。寒暖差が大きい環境下で育ったカシミヤヤギのくし引きで抜け落ちた毛を糸にし、無縫製で軽く仕上げた。

 タンクトップとロンTのカットソー2型はカリフォルニアで育てた海島綿種を使用し、ワッフル素材にして縫製。保温性がありながらも、滑らかで優しい着心地にした。毛足の長いチャイニーズラクーン混の糸を使ったマフラーも。カーディガン5万円、セーター4万5000円、ソックス1万円、タンクトップ8800円など。

 25日から27日まで試着受注会を都内で開催する。その後、ブランドの公式サイトで販売を始める。また、東京・千駄ヶ谷のオフィスをショールームにし、試着できるようにする予定。ブランドの知名度を高めるためにインスタグラムのアカウントを開設したほか、メディアへのキャラバンやプレスリリースの配信など地道な活動でブランドを育てる。基本は直売のみだが、オファーがあれば卸も検討する。

ブロウ

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