レディスバッグ19年春夏 広がる素材バリエーション

2018/12/06 06:28 更新


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 レディスバッグの19年春夏物で、素材や柄、色などデザインバリエーションが広がっている。目立つのは革以外の素材。布帛では麻や綿などの天然素材が充実し、かごバッグでは植物素材だけでなく滑らかな表面感の合繊が増えている。クリア素材のバッグへの期待も高い。

(武田学)

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トレンドは麻

 素材では、特に布帛のバリエーションが広がっている。中でも注目はトレンド素材の麻だ。「ジュエルナローズ」(エース)は、ワッシャー加工した国産の厚手リネンと牛革のコンビバッグを出す。リネンと革の対比により、品の良い粗野感、抜け感のある辛口な大人カジュアル感を表現した。日常使いから小旅行まで対応するボストンバッグで、1万7000円。

「ジュエルナローズ」のかごバッグ

 キャンバス使いも増えている。「ロウェルシングス」(アバハウスインターナショナル)は、キャンバスを使うことで涼しげのあるリラックス感を出した。持ち手やマチに合皮を使ってアクセントとし、取り外し可能なショルダーも付けた。口元はマグネットで開閉できる。9800円。

「ロウェルシングス」のキャンバス使いバッグ

 「ニナ・ニナ・リッチ」(マルショウエンドウ)は、綿・ナイロン混キャンバスを使った涼しげなバッグを出す。持ち手などに革、底などにナイロンツイルを使い、軽やかに仕上げた。素材ごとの配色もアクセント。

「ニナ・ニナ・リッチ」のキャンバス使いバッグ

 デニム調の生地も徐々に広がっている。「パトリック・コックス」(ヤマニ)のトートバッグは、デニム地にブランドマークをプリントした。出し入れしやすい大きな口で、本体に沿って持ち手が底部に伸びるデザインがユニークだ。1万4000円。

「パトリック・コックス」のデニムバッグ

 天然素材調の合繊のかごバッグも注目だ。きれいめのかごバッグを提案するのは「ジュエルナローズ」(エース)。ポリプロピレンテープを使用した滑らかな表面感が特徴で、付属のスカーフはハンドルに巻くなど自由にアレンジできる。天ファスナーで中身が見えないのもポイント。色は黒とカーキがあり、1万2000円。

「ジュエルナローズ」の麻バッグ

〝透ける〟がポイント

 昨年以上に目立つのがクリア素材だ。夏の気分を盛り上げる素材として、大人向けでも増えてきた。インバッグ付きや、革を貼り合わせるなど異素材との組み合わせも多い。「サマンサタバサ」(サマンサタバサジャパンリミテッド)は、クリア素材のバッグを幅広く提案。チェックの巾着を組み合わせたものも企画した。販売は未定だが、クリアバッグへの期待は高いと見ている。

「サマンサタバサ」のクリアバッグ

 「ニューヨーカー」(スタイル)が提案するのは、透けるチュールを使った涼しげなバッグだ。モノトーンのボーダーが特徴で、太いステッチをタッセルにまで利かせ、品の良いトラッドテイストに仕上げた。付属のボーダーポーチを収納すると、柄がやや霞んで透けて見えるのがポイント。黒、ネイビー、ベージュの3色で、1万5000円。

「ニューヨーカー」のチュールバッグ

 チュールのほか、カットワークやネットでインナーを見せる仕様の〝透ける〟バッグは、トレンドとして広がりそうだ。


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