デジタルサイネージだったショーウインドーを店内が見えるように切り替えた
近鉄百貨店上本町店は、30～40代の新規客層の獲得を狙いに1階婦人洋品売り場を改装した。婦人服セレクト店を2階から移設するなどファッションとライフスタイル提案を強化した。
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高感度ブランドを扱う「ファーレ」を1階入り口付近に配し、中央部は婦人洋品雑貨にルームフレグランスやヘアケア用品、観葉植物などを加えた新洋品売り場「ユープラスゲート」に再編した。また、ファッションからインテリア雑貨まで幅広く揃える「クラスカギャラリー＆ショップ〝ドー〟」を導入した。このほか、旧イベントスペースを、週単位で新商材を提案する「トレンドステージ」に変更した。
高層マンションの新設などで増えている30～40代ファミリー層を狙い、扱い商品の高感度化とライフスタイル提案を強化した。ショーウィンドーも刷新した。23年春はハンズとのFC契約店の「プラグスマーケット」や「デッサン」を導入するなど2階を改装している。「タウンセンター化」を目指して、地下食料品や中・上層階の改装を計画している。
