「キャプテンサンシャイン」秋冬 強みのアウターで新型

2019/04/04 10:59 更新


 デザイナーの児島晋輔氏が手掛けるメンズブランド「キャプテンサンシャイン」の19~20年秋冬物は、肉厚なウールメルトンコートなど得意とする重衣料が魅力的だ。ステンカラーやダッフルなど定番のコートに加え、アワードジャケットやダウンコートなど新型も充実する。

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 アワードジャケット(12万円)は、身頃にスーパー140ウールの二重織りメルトンを、袖にディアスキンを使う。ハードな印象の服を、上質な素材で上品に仕上げている。

 ダウンコート(13万5000円)は経糸がシルク、緯糸がコットンのシャンブレーで、深みのある色合いや生地に施した微起毛加工が特徴だ。ベンチコートのような全身を包み込むシルエットで、軽量ながら保温性にたけている。

 18~19年秋冬に別注を組んだ「バブアー」のアウターを、今秋冬も引き続き販売する。昨年と同型のミリタリーコート(7万5000円)に加えて、新型でショート丈のフード付きブルゾン(7万円)を揃える。

経糸に先染めした細番手のフィンクス綿、緯糸にナイロンフィラメントを使用するコート(10万5000円)


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