三陽商会の「ブラックレーベル・クレストブリッジ」「三陽山長」で、ミニバッグの販売が好調だ。スマートフォンや小物類を整理して携帯できる実用性に加え、コーディネートの一部として楽しめるファッション性が支持されている。
好調の背景には、ファッション市場で近年、男女問わず柔軟にアイテムを選ぶ傾向などジェンダーレスな価値観の後押しがある。これまで女性を中心に支持されていたミニバッグに男性も注目。従来は収納力の高いアウターやボディーバッグを活用した〝手ぶら〟もしくは機能・収納性を重視するバッグが主流だったが、ここ数年は必要なものを手持ちのミニバッグに入れて持ち歩く男性が増えつつある。
こうした流れの中で、レディス主力だったハンドバッグやミニバッグが、手持ちすることで装いを上品に見せ、ファッション性を楽しめる点からメンズ市場でもトレンドに浮上。ミニバッグは休日の近場への外出やカジュアルな食事会、弁当を持参する出勤時など、幅広いシーンでニーズが高い。
マチが広くペットボトルなども収納できる実用性を持つものが、共通して支持されている。ブラックレーベル・クレストブリッジのミニサイズのトートバッグ(税込み1万3200円)や三陽山長のレザー巾着バッグ(3万9600円)などが人気だ。
