ジェトロ 欧米ブランドのバイヤーを招きテキスタイル商談会 産地の見学も

2024/12/13 06:27 更新


注目が集まった島田製織のよろけ織り

 日本貿易振興機構(ジェトロ)大阪本部と大阪商工会議所、関西ファッション連合は、大阪市内で欧米バイヤー招聘(しょうへい)型のテキスタイル商談会を開いた。欧米ブランドのバイヤーが、日本のテキスタイルメーカーなどと商談したほか、和歌山や京都といったテキスタイル産地の見学もした。

 「アクネストゥディオズAB」「IMAX」「セバゴ」「ロエベ」「ヘルムート・ラング」の5ブランドが訪れ、関西を中心に愛知などのテキスタイルメーカーや商社84社が参加。グループに分かれ商談した。播州産地で織られたよろけ織りや生地の在庫販売など、日本ならではのテキスタイル、サービスに注目が集まった。

 商談会に参加したバイヤーは「品質など、日本のテキスタイルからはクラフトマンシップが感じられる」として、QR対応やきめ細かなサービスが魅力だと語った。



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