日本郵便は、配達社員などが着用するユニフォームのデザインを4月1日から変更する。07年の郵政民営化以来約10年ぶりのリニューアル。
郵便配達員の現在の制服は帽子、ポロシャツ、パンツと全身濃紺のコーディネート。帽子とパンツは4月以降も変わらないが、ポロシャツが明るいブルーを基調に細いストライプ柄を配したデザインに変更、吸汗性などの機能面も向上する。「濃い色だと夏の時期は暑い」といった配達員からの意見や、市民からの声を反映した。
半袖と長袖の2タイプがある。約110万着を購入し、約16万人の職員が着用する。従来の中国生産から東南アジア生産に切り替えるなどで1着約1700円から1000円以下に引き下げた。