JAMトレーディング 「古着屋JAM」原宿店が好発進

2021/06/07 06:30 更新


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オープン初日は午前11時の開店と同時に多数の客が訪れて活況だった

 古着店を運営するJAMトレーディング(大阪市、福島政憲社長)は、5月29日にオープンした「古着屋JAM」原宿店(東京都渋谷区)が好スタートを切った。関東地域初出店だったにもかかわらず、初日は開店前に40~50人の行列ができた。年間売上高目標3億円に対し、初日は400万円を達成した。

(友森克樹)

 明治通り沿いのビルの地下1階に売り場面積約600平方メートルの大型店を開いた。商品構成はメンズ7割、レディス3割で、レギュラー古着やビンテージ古着、リメイク商品など多数揃えている。主対象は古着好きの若者と40代以上の大人の2軸だ。同業態の客単価は夏が6000円前後、冬が8000~1万円で、原宿店も同程度を想定している。

 店内の入り口付近には、面積約66平方メートルの期間限定店区画を作った。開店から3日間は同社のレディス業態「エルル・バイ・JAM」を出店した。今後は異業種を含め様々な企業と協業し、同区画でのイベント開催など計画している。

 20年11月期のEC売上高は約6億円で、うち約4割を関東からの売り上げが占める。開店初日はECやSNSを通じて古着屋JAMを知っている人が多数来店した。今後は原宿店を関東地域に在住するEC顧客のBOPIS(バイ・オンライン・ピックアップ・イン・ストア)拠点とすることも考えており、受け取りサービスの導入・整備を進める予定だ。ECで購入した商品の受け取りを通じて、店への来店とセット買いを促す狙いだ。

 同社は07年設立。関西圏を中心に、主力業態の古着屋JAMをはじめ、レディス業態のエルル・バイ・JAM、低価格・エコ業態「ロエコ・バイ・JAM」を計15店運営している。

 原宿店を皮切りに、今後は関東圏での店舗数拡大も計画している。

開店を待つ行列
入り口付近の期間限定店スペース。開店から3日間は「エルル・バイ・JAM」を出店した
「古着屋JAM」原宿店の外観

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