伊勢丹新宿本店 自由な着こなしの“街映えゆかた”

2018/06/28 06:27 更新


 伊勢丹新宿本店は7月3日まで、本館1階ザ・ステージでゆかたのイベントを開いている。新宿をテーマに、「花園神社やゴールデン街など、ディープでありながらも心をひかれる新宿に映えるゆかたファッション」を揃える。会場はゴールデン街を連想させる看板やバーカウンターで装飾した。

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 「ルミロック」「トリエ」「キサブロー」など次世代クリエイター6ブランドのゆかたを、新宿の街に造詣(ぞうけい)が深いキュレーターがコーディネートし、洋服とアクセサリー、ハイヒールなどとの組み合わせといったように自由な着こなしを提案する。街映えを意識し、赤を取り入れたゆかたを重点アイテムとして打ち出す。「ゆかたを着て楽しめる場がたくさんあることを伝えると同時に、映えを意識した商品で購買意欲を喚起したい」(担当バイヤー)という。

 キュレーターは写真家の安珠、文筆家でドラァグクイーンのヴィヴィアン佐藤、俳優の田村幸士の3人。30日にはゴールデン街のバーを貸し切り、トークショーを開くなど客が楽しめる場を作る。

 同店のゆかたの売り上げは前年超えのペースで推移しているといい、29日から始まるセール期のプロパー販売として期待する。




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