グンゼはストッキングの基幹ブランド「サブリナ」を刷新、2月1日に発売する。若い世代の取り込みを強め、今春夏は売り上げ50%増を計画する。
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改良のポイントは、〝自然な素肌感〟。糸や編み地を見直し、透明感や艶のある肌なじみのよいストッキングへと改良した。ターゲットとして重視したのは20代などの若い世代。新たな商品として加わる「タフ」は、若い女性が求める丈夫さを重視しながら肌をきれいにみせるよう配慮して開発した。開発にはグンゼの企画開発の若い女性をリーダーに起用した。パンティーストッキングはすべて500円。
1月31日に東京・恵比寿で開いた新商品発表イベントには、新生サブリナのイメージキャラクターを務める元新体操選手の畠山愛理さん、女優・空手家の武田梨奈さん、サックスプレーヤーの中村有里さんが登場し、サブリナの魅力や体形を維持する秘けつなどを話した。3人は1月31日からグンゼの公式サイトで公開しているサブリナのコンセプト動画「レディで、いこう!」に出演している。イベントにはお笑いコンビ、バイきんぐも登場した。
今後、ウェブ中心に販促を強化するほか、就職活動生向けのプロモーションなども計画している。サブリナは95年に発売。今回が5回目のリニューアル。
