グランベリーモール15周年イベントで成果

2015/07/02 06:59 更新


 東急モールズデベロップメントが東急田園都市線南町田駅前で運営するアウトレット併設型SC、グランベリーモールは今年4月に開業15周年となったことを記念した新たな販促を実施し、従来から積極化している集客イベントと合わせ、成果を上げている。

 15周年記念販促は15周年とグランベリーの「ベリー」にちなみ、「15(いちご)デー」と名付け、4月から毎月15日に実施している。参加店舗で15%割引きや1500円均一商品の販売、ノベルティーの配布などを行っている。併せて、15デー限定で、午後5時以降の東急グループのクレジット機能付きポイントカードでの購買客に通常の2倍のポイントを付与している。「カード会員向けのサービスを強化するとともに、日中に比べて少ない夕方以降の集客と売り上げを増やす」(佐藤和弘総支配人)のが狙いだ。

 15デーの売り上げは前年同曜日比で、4月は2%減だったが、5月と6月は各10%増。同日に前年実績を超えた店舗も参加店舗73店のうち、4月は25店だったが、5月は33店、6月は43店に増え、「施策が少しずつ浸透してきた」とする。

 加えて、「顧客に以前から人気が高い」大道芸人によるショーを15周年を記念して規模を拡大して実施、「テナントと客の距離を縮める」ため、テナントと連携したワークショップなどのイベントを積極化し、集客につながっている。今年4月以降はアウトドア店「モンベル」による自転車体験や「アーノルドパーマータイムレス」による母の日向けの似顔絵コンテストなどを行った。毎月第3土曜日に実施している各地方の野菜やフルーツなどを販売するフェア「産直マーケット」も好評だ。

 これらの施策の効果で、16年3月期の全館売り上げは4月が1%増、5月が3%増、6月も21日までで3%増と堅調に推移している。食品スーパーの東急ストアや飲食店のほか、モンベルなどのスポーツ店が好調だ。今後もカード顧客向けのサービスを強化するとともに、イベントを積極化、「足元商圏だけでなく、広域からも集客したい」とする。今期の全館売上高は180億円(前期実績179億3100万円)を目指す。


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