「ディーゼル」18年秋冬 セットアップを強化

2018/05/23 05:57 更新


 ディーゼルジャパン(大阪)が販売する「ディーゼル」18年秋冬のジーンズは、「正統派のデニムスタイル」をテーマに、ダメージ加工で80~90年代っぽい雰囲気の商品を出す。ニットデニムの「ジョグジーンズ」ではセットアップ企画を増やす。

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 レディスで新たに2タイプのデニムを出す。ストレッチ素材、再生繊維リヨセル31%混のデニムを使った、股上が深く、もも周りにゆとりのあるクロップトのストレート(2万9000円)とストーンウォッシュ加工のストレート(2万3000円)。後者は、バックサイドのヨークを大きくして、バックポケットを中心に近付けて小尻効果を出す。

 メンズでは、80~90年代のロックスターをイメージした、極端なダメージ加工を施したGジャン(9万5000円)とスリムフィットのスキニージーンズ(8万5000円)を企画する。

「ディーゼル」の18~19年秋冬ジーンズライン

 ニットデニムのジョグジーンズシリーズは、レディスでGジャン(4万2000円)とハイウエストのワイドパンツ(3万5000円)のセットアップで、上下ともウエストにブランドのロゴ入りのゴムテープを配し、腰を絞って着ることができる。ほかにアウトドアアウターに使うドローコードを袖や側面にあしらったフード付きジャケット(5万8000円)とスウェットパンツ(4万5000円)の上下セットアップも企画する。

 メンズはスケートボードなどストリートスポーツシーンを想定し、生地表面に樹脂コーティングをしたミリタリージャケット(5万8000円)にパンツ(4万8000円)のセットアップも企画する。

ジョグジーンズシリーズの上下セットアップ


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