大手百貨店の9月売上高、5社中3社が前年超え 気温低下で秋物売れる

2026/10/05 06:28 更新NEW!


 大手百貨店の9月売上高(既存店ベース、速報値)は5社中3社が前年同月実績を上回った。国内客、インバウンドともに堅調だった。衣料品や服飾雑貨は気温の低下に伴って、秋物が売れた。

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 三越伊勢丹は、伊勢丹新宿本店が12%増、三越日本橋本店が9%増、銀座店が20%増だった。国内客売り上げが7%増で、ラグジュアリーブランドや宝飾品・時計など高額品が伸びた。

 高島屋は日本橋店が12%増、新宿店が7%増、京都店6%増で、横浜店、玉川店を除いて全店が前年を上回った。国内客売り上げは3%増で、高額品や衣料品が堅調だった。

 大丸松坂屋百貨店は、大丸札幌店が17%増、東京店が10%増だったほか、芦屋店が改装効果で11%増となった。国内客売り上げは2%減で、前年の万博会場売り上げと売り場縮小の梅田店の影響を除くと2%増だった。

 阪急阪神百貨店は、阪急うめだ本店が16%増。阪神梅田本店は1%増で、前年の阪神タイガース優勝セールの反動が大きかったが、増収を確保した。国内客売り上げは前年を上回った。

 近鉄百貨店は、あべのハルカス近鉄本店が20%増。催事、イベントが寄与し、入店客数が前年を上回った。全社売上高の減少は前年の万博会場売り上げの反動が影響した。

 インバウンドは、ラグジュアリーブランドなど高額品が伸びたことで、客単価が大幅増となった。免税売上高は三越伊勢丹が36%増、大丸松坂屋百貨店が18%増(梅田店を除くと23%増)、高島屋が13%増だった。



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