デカトロンジャパン 提携企業への卸売り拡大

2021/05/28 06:29 更新


キャンプ用品など自社オリジナル商品の卸売事業を拡大する

 フランスの大手スポーツ専門店のデカトロンジャパン(兵庫県西宮市)はパートナー企業への卸売り、期間限定店やショップ・イン・ショップなど新たな出店形態を拡大する。自社の直営店やオンラインサイトでの販売に加え、販路や顧客とのタッチポイントを広げる。

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 コロナ下で生活様式が変わり健康志向が高まるなか、「より多くの方々にもっとスポーツを」という企業理念を実現する。そのため、他社とも協業することで、より多くの人々に自社ブランド製品を届ける考え。20年7月からアウトドアEC「ナチュラム」、同年秋から西友、ノース・モール(旧オットージャパン)、カー用品ECのエーエムアールジャパン(岐阜県大垣市)、ビーチテニス・ショップのビーチスポーツマート(神奈川県藤沢市)と提携先を広げ、卸売事業を拡大している。今年3月、初の期間限定店を大阪・梅田で開設した。今後も商業施設での期間限定店やショップ・イン・ショップなど様々な出店形態を模索する。



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