Z世代の職場コミュニケーション感 大半が交流に積極的

2022/12/05 06:25 更新


 総合転職情報サイト「マイナビ転職」と、95年以降生まれのZ世代を対象とするシンクタンク組織「Z総研」の共同プロジェクト「はたらきかたラボ」がZ世代の「コミュニケーション×働き方」について調査した。結果、8割以上が職場以外での交流を「必要だ」と回答した。

 必要・不必要を問わず「参加したい」は64%で、「参加したくない」と考える人の約2倍いた。職場またはアルバイト先の人とつながってもいい(フォローされてもいい)SNSは、LINEの79.4%とインスタグラムの62.9%が、3位のツイッターの10.9%を大きく引き離す。LINEは連絡手段として当たり前になりつつある。インスタグラムは「上司にフォローされたら休日も見られている感じがする」と嫌がる声もある。

 上司(先輩)への報告・連絡・相談で抵抗感なく利用できるのは「テキストコミュニケーション」が41.7%で「対面コミュニケーション」の25.1%を約17ポイント上回っている。

(Z世代の「コミュニケーション×働き方」 全国の18~25歳の男女175人へのインターネット調査)



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