【関連記事】大和紡績 前期は増収、大幅増益 中計初年度から好スタート
増収増益を維持
――今期の進捗(しんちょく)は。
第1四半期(4~6月)は、増収増益だった前期の状況を引き継いで順調でした。ただし、第2四半期以降の見通しは不透明。原材料の値上がりが止まっていませんし、繊維業界は輸入が多いですから、為替の動向も気がかりです。重要なのは各事業体で現状と問題点を把握し、先々の対策を打っていけるか。そして業績目標を着実に達成していくことだと考えていますし、IPO(新規株式上場)の前提になります。今はこれができる体制が徐々に整いつつあります。
――第1四半期の概況は。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!