コックス 人脈生かした新たなパート採用方法を導入

2018/09/06 06:27 更新


 コックス(東京、寺脇栄一社長)は25日から、新しいパート採用方法として、従業員の人脈を生かして人材を確保する「リファラル採用」を全国約260店舗で開始する。昨年に導入した日程調整自動ツール「オートークビズ」にリファラル専用機能を加えて運用する。同採用でマッチング率を向上し、離職率の低下と働きやすい環境を実現する。

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 同社では以前から、パート採用時の入社理由に「知人の紹介」が多かった。加えて、同社には全国転勤の従業員が多く、様々な土地で人脈を広げながら働いている。この強みを生かし、全国のネットワークを駆使して人材を確保する。

 オートークビズは、レグルステクノロジーズが開発したシステムで、アルバイト採用における自動応募受付から面接日時設定までの流れを、チャットボットで完全自動化する。ボットのやり取りで氏名、年齢、希望勤務時間などの基本情報のヒアリングから、面接日時設定までを1分以内に行えるという。




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