仏「クロエ」は4月3日付で、レディ・トゥ・ウェアおよびレザーグッズ、アクセサリーの新クリエイティブディレクターにナターシャ・ラムゼイ・レヴィが就任すると発表した。9月に行われる18年春夏パリ・コレクションで、彼女による最初のコレクションを発表する。
ラムゼイ・レヴィは直近では、13年から「ルイ・ヴィトン」でアーティスティックディレクターのニコラ・ジェスキエールの元、ウィメンズ・レディ・トゥ・ウェアのクリエイティブディレクターを務めてきた。それ以前も「バレンシアガ」において11年間、ジェスキエールとともに仕事をしてきた。
就任を受けて「ルックを押し付けるようなものではなく、着る人のパーソナリティを引き立てる、キャラクターやアティテュードとしてのファッションを作っていきたいです」と語った。
17~18年秋冬コレクションまで同クリエイティブディレクターを担ってきた英国人デザイナーのクレア・ワイト・ケラーは、31日付で退任する。
「クロエ」の新クリエイティブディレクター、ナターシャ・ラムゼイ・レヴィ