シャコック秋冬、古典的をモダンに

2016/07/13 06:44 更新


 東レディプロモードの「シャコック」は、16年春夏から若手グラフィックデザイナーをアートディレクターとして迎え、コンテンポラリーなイメージに刷新している。16年秋冬はイリュージョンをテーマに、古典的なモチーフをモダンに表現した柄を揃えた。

 大きな女性の顔とタータンチェックを重ねた柄、千鳥格子をポップにマクロに表現したプリント、トワル・ド・ジュイをもとにした柄など、ちょっとエキセントリックな柄もある。それらがプルオーバーやスカジャンに描かれたり、セーターになったり。アートを楽しむような感覚が面白い。カムフラージュ柄を拡大してきれいな配色にしたセーターやシャツもある、

 ドレスはベルスリーブ、パンツはきれいめワイドの裾切りっぱなしなど、アイテム自体はトレンド感があって使いやすいものだ。従来の顧客のほか、新規客を開拓していく。

カムフラージュ柄のセーター



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