ケープと袖が取り外し可能。ドレスとしても着用できる
バーンデストローズジャパンリミテッドのきれいめな大人の女性向けブランド「アンドクチュール」は、23年春物で何通りもの着方が楽しめる汎用性の高いアイテムを強化している。この間、着回し力が高く「（購入する）メリットがあるものが注目されている」ことから、強みの一つとしてさらに推す。すでにトレンチコートを筆頭に好調な売れ行きだ。
トレンチコートは、袖が取り外せてジレになる基本の形にケープを付けたファイブウェー。5通りに変化する豊富な着回し力が特徴で、1月上旬にECで先行発売を開始、2月から店舗に入荷したが反応が良い。SNSで着回しのバリエーションを見せたところ、わかりやすく伝わって好評だった。ケープは着装するとふわりと広がり、きゃしゃにも見える。ドレスとしても着用しやすいよう、とろみ素材で作った。税込み2万1780円。
オケージョン向けのドレスも〝メニーウェー〟に進化している。花柄のレースのドレスは、五分丈の袖をドローストリングで短くフレンチスリーブのようにでき、肩の上部に付けたボタンで部分的な肌見せもかなう。キャミソールドレスとボウタイシャツ、ボウタイのドレスとジレなど、セットの商品も豊富だ。ボウタイはほぼすべて取り外し可能にしている。
ベーシックなセーターもドレスや取り外しができる襟をセットにし、ファッションとしての可愛さとお買い得感を備えている。二つセットでもほとんどの商品が2万円前後とお手頃で、購入の後押しとなっている。
