アバンティはオーガニックコットンブランド「プリスティン」で、原料となる綿花栽培から国産化する「国産綿復活プロジェクト」を一段と進めるため、農家や事業者と提携して育てる綿生産を拡大するとともに、新たに一般客に綿を育ててもらうためのわたの収集機関「コットンバンク」を5月に設立する。30年には6000キログラムを収穫し、同ブランド全商品で国産綿の混率2%を目指す。
(武田学)
現在、国産綿は提携する畑で生産している。21年にプロジェクトを開始して本格化、22年には16拠点で345キロを、23年は21拠点で540キロ、24年は37拠点で498キロを収穫した。