アシーナNY秋冬、特別感あるハット

2016/07/11 06:15 更新


 婦人帽子の「アシーナニューヨーク」は16~17年秋冬、メンズライクなフェルトのハットを3型出す。アシーナニューヨークといえばブレードのつば広帽で春夏のイメージが強いが、秋冬向けの帽子を充実することで秋冬のイメージも強めていく。

 今まで秋冬向けはカシミヤのニット帽が中心だったが、「よりスペシャル感のある帽子」としてハットを作った。ブリムが小さめの「ビクトリア」(4万3000円)にはアシーナニューヨークらしいシルクリボンを付け、シンプルなデザインの「ローズ」(3万9000円)はラビット100%のフェルトでしなやかな風合いに仕上げた。ブリムが長めの「ハーパー」(3万9000円)は、メンズライクでクラシックな雰囲気だ。

 デザイナーの大田祐子は以前、渡米してニューヨークでフェルトのハットを作っていたことがあり、その経験を生かして作った。木型にこだわり、ニュージーランドの紳士帽子工場で仕上げている。

 8月末からセレクトショップなどで販売する。

アシーナNY
ニュージーランドの紳士帽子工場で生産し、メンズライクでクラシックな雰囲気に仕上げている


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