日本製ベーシック「アモング」に再脚光

2016/12/13 06:52 更新


 レディスメーカー、スティルフランの日本製ベーシックブランド「アモング」が、〝コスパ〟が高いと再び注目されている。

 同社の主力ブランドは、トレンドを加味した「デニシェ」「ヴァンブラン」。アモングは新型を加えていたものの、近年は提案がマンネリになりがちだった。再注目のきっかけは10月下旬の合同展プラグインへの出展。

 久々に合同展に出て新規客にもアピールしたこと、アモングとヴァンブランの一部の商品に的を絞ってわかりやすく提案したこと、製造コストが上がる中でもアモングは販売価格を据え置いていたことで、コストパフォーマンスの高さが評価され、「バイヤーの食いつきが違った」という。出展を機に作った販促用カタログもバイイングを後押しした。

 特に身頃の両脇がシームレスのフライス(3600~3900円)、綿100%のほどよいフィット感のランダムリブニットシリーズ(3900~4900円)、無地とストライプ、スタンダードとラウンドカラーの綿シャツ(7900~8900円)が人気。

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