アルコインターナショナル 5年後年商100億円へ

2019/02/07 06:25 更新


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 ファッションブランドの輸出入販売などのアルコインターナショナル(大阪市)は昨年末、初めて全社員参加による社員総会を開いた。21年に迎える創業50周年、5年後をめどとする年商100億円達成に向け、会社や各事業部が目指す方向性を社員に説明し、共有するのが狙いだ。

 同社は昨年9月、事業部を再編した。海外雑貨ブランドの輸入販売はウインド事業部、海外ブランドの輸入代行はオーシャン事業部、海外生地の輸入販売と日本ブランドの輸出はスカイ事業部にした。各事業部の責任者には、20代後半~30代前半の若手を執行役員として抜擢(ばってき)した。それぞれの事業部は密接につながっており、社員間の協力が欠かせないとして、自然に関する名称を付けた。

 社員総会では降幡昌弘社長が会社の歴史や今後の方向性、事業部責任者がそれぞれの事業部の現状と展望について説明した。21年の50周年に向けては、ブランディングを徹底強化することを掲げた。「社外の俯瞰(ふかん)的な目を取り入れる必要もある」(降幡社長)として、ヒトメディアの森田正康代表とコンサルティング契約を結んだ。森田氏はITに強く、社内にない視点があるとしてブランディングなどに関するアドバイスを受け始めた。

 売上高はここ10年伸び続けており、5カ年計画の初年度である19年6月期は売上高50億円(前期比16.2%増)を見込む。今後、毎期10億~15億円を上乗せし、23年6月期に100億円達成を目指す。全事業部共通の課題としては、全社共通のシステム開発、事業部ごとの売り上げ・利益管理、経理の簡素化、極力ゼロを目指す残業や有給休暇取得促進による社員満足度の向上を挙げる。

 参加した社員からは「改めて会社のことや他の事業部のことがわかった」「社員が一堂に集まって話す機会がなかったので良かった」と前向きな受け止めが目立った。社員総会は今後も継続する。

ボトルの「ハイドロフラスク」などライフスタイルブランドの扱いを増やしている

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