エアウィーヴ(東京)の22年売上高は217億円(子会社含む)。19年の165億円からコロナ下だった3年間で52億円を上積みした。睡眠への関心の高まりや家ナカ需要の追い風はあったが、「東京オリンピック・パラリンピック2020」に向けて開発したものが消費者に支持された。24年に開かれる「パリ2024オリンピック・パラリンピック」でもオフィシャルサポーターとして寝具1万6000床を選手村に提供する。
(ライター・村上洋一)
「エアウィーヴ」というブランドを作り上げていく一方で、当社が常に心掛けてきたのは「寝具を売るのではない、睡眠の質をお客様にお届けする」ということです。お客様は一人ひとり体形が異なります。その質を追求していくと、どうしてもお客様の体形に合わせた敷寝具が必要になります。寝具にとっては大きな課題でした。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!