《トップに聞く》エアウィーヴ会長兼社長 高岡本州氏 睡眠の質向上、寝具パーソナル化

2023/07/06 12:00 更新有料会員限定


高岡本州氏

 エアウィーヴ(東京)の22年売上高は217億円(子会社含む)。19年の165億円からコロナ下だった3年間で52億円を上積みした。睡眠への関心の高まりや家ナカ需要の追い風はあったが、「東京オリンピック・パラリンピック2020」に向けて開発したものが消費者に支持された。24年に開かれる「パリ2024オリンピック・パラリンピック」でもオフィシャルサポーターとして寝具1万6000床を選手村に提供する。

(ライター・村上洋一)

 「エアウィーヴ」というブランドを作り上げていく一方で、当社が常に心掛けてきたのは「寝具を売るのではない、睡眠の質をお客様にお届けする」ということです。お客様は一人ひとり体形が異なります。その質を追求していくと、どうしてもお客様の体形に合わせた敷寝具が必要になります。寝具にとっては大きな課題でした。

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