機能性を詰め込んだ設計が評判（右はミニバージョン）
香港発でリュック主力のバッグブランド「エイブルキャリー」は、初のショルダーバッグ「コアスリング」が展示会で人気だった。
23年にハイマウント（東京）と代理店契約を結び、日本に本格進出した。ショルダーストラップでバッグの底を支えて、肩への負担を軽減する独自構造のリュックが売れている。国内扱い店は25年11月時点で約200に達している。
コアスリングは「リュックをロッカーなどに預けた際の行動用のバッグが欲しい」という声に応えて開発した。最大の特徴はアコーディオン型の底面構造。荷物が多い時は広がり、少ない時は場所を取らない。多彩なオーガナイザーポケットで小物を整理しやすいのもポイントだ。リップストップ製が税込み1万5400円、高耐久・防水素材「ウルトラ」製が2万900円。ひと回り小さいミニバージョンもある。
ショルダーストラップがワンタッチで外せるため、リュックを背負ったまま放すことができる。定番のリュックと幅の寸法を合わせているため、バッグ・イン・バッグとしても使用できる。リュックとセットで見せる売り場作りも薦める。
